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10月26日, 27日に(有)イワキ鉄工(五所川原市)と八戸工業大学が共同開発中の防雪柵用の新型杭基礎の実物大の現場試験を五所川原地区で実施し、地盤工学研究室の中居透君(岩手・久慈工業)・對馬匠君(青森・東奥義塾)・加藤敬君(青森・五所川原農林)・後藤智大君(宮城・迫桜)が参加しました。
防雪柵は、地吹雪時に通行中の車両の視界を確保するために道路脇に設置する構造物です。防雪柵の基礎はH鋼を打ち込み、防雪柵の足部分とH鋼をコンクリートで接続する形式が一般的です。新型杭基礎は、防雪柵に作用する水平風荷重に抵抗するための羽を付けた鋼管杭を使用するもので、防雪柵と接続する部分にコンクリートを用いないため工期を短縮できます。また,水平荷重に対する抵抗性を十分に確保できれば、地盤中に打ち込む杭の長さを短くすることができ、コストも削減できる可能性があります。今回の実験では力学的な挙動の確認を目的に、実物大の水平載荷試験と鉛直載荷試験を行いました。一般公開実験のため、五所川原市役所・つがる市役所等多くの見学者が訪れ、津軽地区での関心の高さが窺われました。
